年の瀬に思うこと
今年も、残すところあと6時間ほど。
小さく、私自身だけのことを見ても、
大きく、日本、世界を見ても、ほんとうに大きな変化があった1年でした。
ずっと、ここには書けませんでしたが、
身近な人が、夏に自死してしまいました。
なにか、できたんじゃないかと、
なにもできなかったことを、長いこと悔やんだり、
通学の電車で、ホトホトと涙が零れたりもしましたが、
ようやく、心の中に落ち着いてきました。
亡くなった彼は、
私の仲良しの恋人だったので、
夏以降の彼女を、どうにか支えるので精一杯でした。
悲しい辛い苦しいという気持ちの、
その半分でも、私が預かれたらと、何回も思いました。
亡くなる何年か前から、
彼について相談を受けていたので、
もっと早く、お節介に関わりに行けばよかったと、何回も思いました。
これからは、
同じ後悔をくり返さないように、
行動に移すことも大切なのかもしれません。
それから、なにもしないで、そっと見守るということも。
このバランスが、難しいし、
たいていは面倒になって、放り出してしまうのですが、
少しずつ変えていけたらいいと思ってます。
これから先、何年も、
まだまだたくさんの人と出会う予定。
なので、まだまだ人として成長する予定。
2012年が楽しみです。
今年も、お世話になりました。
みなさんも、よいお年をお迎えください。